SMBCモビットの振込先の確認方法を紹介!振込返済で注意したいポイントを解説

SMBCモビットは提携ATMや口座振替などで返済できますが、銀行振込みでの支払いにも対応しています。

しかし、初めてSMBCモビットの返済をする場合や普段銀行振込みで返済していない人が振込みを使う場合などは、振込先が分からなくて困ることもあるかもしれません。

そこで今回は、SMBCモビットの振込先を確認する方法と、振込時の注意点も併せて紹介します。

Contents

SMBCモビットの振込返済の口座番号は?

SMBCモビットの振込先は利用者によって異なるため、自分で確認しなければいけません。

SMBCモビットに確認する流れを説明します。

初回はMyモビで確かめよう

初めてSMBCモビットの銀行振込を利用する場合は、Myモビにログインして確認します。

SMBCモビットのサイトかアプリで「会員専用サービス Myモビ」を選択し、次の3つの情報を入力してログインできます。

  • ユーザーID
  • インターネットパスワード
  • 生年月日

ログインが完了すると「ご利用状況照会」の「振込返済口座」から振込先の確認ができます。

返済の度に確認しなくていいようメモを控えておいたり、振込み先登録をしたりするといいでしょう。

2回目以降は利用状況照会で確認

一度Myナビにログインすれば、2回目以降は振込み先をスムーズに確認できます。

先に説明しましたが、「利用状況照会」から返済先の口座情報を確認しましょう。

SMBCモビットに振込返済するときの注意点とは?

SMBCモビットに振込みで返済するときに注意したいポイントを4つ紹介します。

返済期日の14:00までに支払おう

振込みによる返済は銀行が営業している時間内のみの利用になります。

そのため、返済期日当日に振込みを利用する場合は、14:00までに手続きを済ませなければいけません。

もし振込みが14:00を過ぎると、SMBCモビットの返済を延滞となってしまいます。。

振込み返済は、他の返済方法よりも締切りが早いので時間には十分注意が必要です。

ATMから振込返済するときは手数料がかかる

三菱UFJ銀行やみずほ銀行などのATMを使って振込み返済をすると、取引金額や利用時間などに応じた手数料を支払う必要があります。

主要な銀行のATMを利用した場合にかかる振込手数料を表にまとめたので、チェックしてみましょう。

銀行名振込金額
3万円未満
振込金額
3万円以上
三菱UFJ銀行440円660円
みずほ銀行440円660円
新生銀行

※いずれも現金で支払った場合の料金

SMBCモビットへの返済回数は、一括返済でない限り複数回の返済となります。

1回あたりにかかる振込手数料の金額は少ないですが、返済の度に、上表のような振込手数料がかかってしまうとお金の無駄になってしまいます。

お金を無駄にせず、効率良く返済する方法としておすすめなものは、コンビニに設置されたマルチメディア端末を利用した方法です。

SMBCモビットカードを発行していれば誰でも簡単に利用できます。

記事の後半でマルチメディア端末を使用した返済方法について詳しく説明するので、併せてチェックしてみてください。

振込先の口座をしっかり確認しよう

振込み先を間違えると、こちらが返済したつもりでもSMBCモビットへの支払いを延滞していることになります。

延滞となるとペナルティが生じますので、、振込前にしっかりと振込先の口座番号と名義を確認することが大切です。

ATMなどに振込先の口座番号を入力すると、後から口座名義が表示されるのでSMBCモビットのもので間違えがないのか落ち着いて確認しましょう。

振込返済は返済が遅れやすい

振込返済は口座振替のように自動でお金が支払われることはありません。

そのため、自分でSMBCモビットの返済日を管理する必要があります。

万が一、返済期日に間に合わないと、遅延損害金が請求されます。

遅延損害金は、返済期日の翌日から延滞が解消される日まで発生し続けます。

SMBCモビットの遅延損害金の計算方法は、次の通りです。

借入金額×遅延損害利率(20.0%)×遅延日数÷365日

例えば、借り入れ金額が100万円で遅延日数が20日であった場合の遅延損害金は次のように計算できます。

100万円×20.0%×20日÷365日=10,958円

借り入れ金額が多くまた延滞期間が長くなるほど遅延損害金は大きくなります。

通常の返済に加えて遅延損害金を支払うことになると家計への負担が大きくなります。

銀行振込みでSMBCモビットの返済をする場合は、期日の管理を徹底しなければいけません

SMBCモビットの返済方法は4つ

SMBCモビットの返済方法は銀行振込みも含めると、全部で4種類あります。

それぞれの手続き方法やメリット・デメリットをみてみましょう。

口座振替

SMBCモビットの返済方法を口座振替にする場合は、下記のいずれかの銀行口座が必要になります。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行

口座振替で返済すると、手数料が一切かからないメリットがあります。

その反面、支払い期日の前日までに銀行口座にお金を準備しておく必要があります。

給料が入金される銀行口座をSMBCモビットの返済口座に指定すれば、残高不足で引き落としができないというデメリットを抑えられます。

銀行振込

今回の記事で詳しく説明している銀行振込みですが、この方法で返済するとSMBCモビットのカードが手元になくても返済できるメリットがあります。

また、SMBCモビットの口座振替に対応した銀行と取引がない人やWEB返済でお金を返したい人にも、銀行振込みは便利な返済方法です。

デメリットは先に説明しましたが、振込み手数料がかかる点と振込み時間を注意しなければいけない点が挙げられます。

提携ATM返済

提携ATMを使えば、仕事の帰りなど何かのついでにSMBCモビットの返済ができます。

SMBCモビットの提携ATM一覧は、次の通りです。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • プロミス
  • セゾンカード
  • 第三銀行
  • 福岡銀行
  • 親和銀行
  • 熊本銀行
  • ローソン銀行 など

2019年9月現在のSMBCモビットの提携ATMネットワークは、約14万台となっています。

これだけ多くの提携ATMがあれば、いつでもどこでもSMBCモビットの返済ができるので便利です。

ただし、提携ATMから返済する場合は、手数料がかかります。

取引金額手数料
1万円以下110円
1万円超220円

三井住友銀行のATMだけは手数料が無料なので、できるだけ手続きをする提携ATMを選ぶことをおすすめします。

コンビニマルチメディア端末返済

SMBCモビットの場合、ファミリーマートに設置されている「Famiポート」かローン・ミニストップの「Loppi」を利用した返済は手数料がかかりません。

コンビニマルチメディア端末を使ったSMBCモビットの返済手順は、以下の通りです。

  1. 「各種サービス」を選択
  2. 「各種代金・クレジット等の支払い」を選択
  3. 「カードローン・キャッシングの支払い」を選択
  4. 「SMBCSMBCモビット」を選択
  5. 画面表示に沿って操作する
  6. カードリーダーにローンカードを通す
  7. 暗証番号を入力
  8. 返済金額を入力
  9. 支払い内容を確認して「了解」を選択
  10. 端末から印刷された用紙をレジに持っていき、支払い

他の支払い方法よりも少し手間がかかりますが、手数料無料でSMBCモビットに返済できるのがコンビニマルチメディア端末を利用する大きなメリットだと言えます。

まとめ

SMBCモビットの振込み返済のやり方や注意点などを紹介しました。大切なポイントをまとめると次の通りです。

  • SMBCモビットの振込み先は利用者によって異なる
  • 振込先の情報はMyモビから確認可能
  • 振込み返済は締め切り時間が短く、手数料がかかる
  • SMBCモビットには振込み返済も含めて4つの返済方法がある

返済方法を銀行振込みにすると手数料がかかったり、払い忘れたりする可能性があります。

SMBCモビットでは振込み以外にも3つの返済方法があるので、自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。